サイトのお引越し手順
- ドメインの移動（ネームサーバーの変更）
- FTPアカウントの作成（サイトをアップロードするためのIDをパスワードの設定）
- SSLの設定（セキュリティの設定）
- ホームページ作成ソフトの設定変更
- サイトのアップロード
- 旧サーバーの解約
サーバー側の設定をすべて終えたら、次はホームページ作成ソフトの設定変更です。ここでは4. ホームページ作成ソフトの設定、5. サイトのアップロードを順を追って解説していきます。今回は『BiND up』というソフトのサーバー接続、アップロード設定の変更を解説していきます。
FTPアカウント情報の確認
1. サーバーコントロールパネルの左のメニュー『ファイル管理』をクリックし、『切替』ボタンをクリックし、対象のドメインを選択。ユーザー名を確認し、『詳細』ボタンをクリック
2. FTPアカウント情報が表示されます。
ホームページ作成ソフトのサイト設定
BiND upのサイト設定画面を表示させ、FTPアカウント情報を参考に入力し、『適用』ボタンをクリック
サーバーの種類・・・・「一般的なFTPサーバー」
サイトURL・・・・・・「https://ドメイン名」
FTPホスト・・・・・・・FTPサーバー（FTPアカウント詳細情報）
ユーザーID・・・・・・・ユーザー名（FTPアカウント詳細情報）
パスワード・・・・・・・パスワード（FTPアカウント詳細情報）
サーバーディレクトリ・・・/
※注意 サーバーディレクトリの欄には「/」（半角）のみ入力してください。接続先ディレクトリの「/ドメイン名/」を入力してしまうとサーバーのドメイン名のフォルダの中にさらにフォルダが作成され、Webページが表示されません。
Webサイトをアップロードする
『サイトを公開』ボタンをクリックしアップロードする
まとめ
以上でBiND upでのサーバーの引越し完了です。SDサーバーでは、サイト設定のディレクトリが「/ドメイン名/」でしたが、RSサーバーでは「/」のみとなります。
ここが大きなポイントとなります。
解りづらかったコントロールパネルも視覚的に今風の使いやすいコントロールパネルとなりました。料金もかわらずSSDサーバーで処理能力、表示も早い。乗り換えて本当によかったと思います。
