いつも通り『電源』ボタンを押して・・・あれっ!パソコンが起動しない!
真っ暗な画面で、マウスポインタすら表示されない!・・・こんな経験誰もがあるはずです。
この不具合の殆どが『帯電』と呼ばれるものが原因で、パソコンを長時間使用していると内部の回路や部品に電気が溜まってしまい誤動作や不具合を起こしてしまいます。
こんな時私がまず試すのが、『放電』という操作です。操作といえば大袈裟な表現ですが、要は電源ケーブル、バッテリー、周辺機器を取り外し、PCを放っておくだけです。
まずは簡単な作業ですので試してみてください。
『放電』の手順
1. 接続しているあらゆるものを外す
・バッテリー
・電源ケーブル
・ACアダプター
・すべての周辺機器
2. しばらくそのままで待つ
私の場合は、30分~1時間放置します。
3. 周辺機器以外を接続する
・バッテリー
・電源ケーブル
・ACアダプター
4. パソコンの電源を入れる
通常通り起動します。
まとめ
放電を行っても症状が改善されない、または一時的に改善しても再度症状が発生する場合は、OSやアプリなどほかの原因も考えられます。経験した事例ではバッテリーが原因だったことがあります。また、『放電』の方法が各メーカーにより違う場合がありますので、操作する前にチェックしておく事をお勧めします。
以下各メーカーのリンクを貼っておきます。
・NEC ・富士通 ・DELL ・Lenovo ・マウスコンピューター ・HP